2017年(平成29年)5月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1080 三面
『スーパードクターズ!
いま、糖質制限がすごい!』
今西・南部徳洲会病院部長
南部徳洲会病院(沖縄県)の今西康次・小児科部長は4月1日、ムック本『スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい! ケトン体生活のススメ』(ぴあ刊)の出版記念パーティーに出席した。今西部長は10人の共同執筆者のうちのひとり。パーティーではインターネットで募った80人以上の一般参加者と交流を深めた。
ムック本出版記念パーティー開催
ほかの著者と交流を深める今西部長(左から3番目)
同著は糖質制限の最前線にいる10人の医師が共同で執筆。産婦人科、内科、外科、歯科など各分野での糖質制限に関する最新情報を解説している。南部病院の今西部長は小児科分野で「赤ちゃんの糖質制限」を担当した。
全編にわたり、糖質制限は糖尿病とダイエットだけではなく、がんや膠原(こうげん)病などの治療にケトン体を活用すれば、人体は驚くほど元気になると訴えている。ケトン体とは、体内のブドウ糖が枯渇した状態で脂肪が燃焼する時に肝臓でつくられる物質。ブドウ糖に代わり脳のエネルギー源になるだけでなく、心臓や腎臓など多様な臓器のエネルギー源にもなるという。
パーティーではコース料理がふるまわれたが、すべてのメニューに材料や調理法など糖質制限の工夫が施され、糖質量の数値も示された。
『スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい! ケトン体生活のススメ』 (ぴあ刊、税込950円)
途中、著者がスピーチする場面も設けられ、今西部長は「9年前から糖質制限にかかわり、最初は大人から、現在は赤ちゃんや子どもに関する相談にも乗っています」と挨拶。5月に開かれる沖縄県医師会主催の健康フェアを紹介し、「人気レストランと協力し特別メニューを出して健康啓発しますが、そのなかに糖質制限メニューもあります。私も南の島からしっかり情報発信していきます」と笑いを誘う場面もあった。
各著者と一般参加者とのじゃんけん大会も開催。勝ち残った人にそれぞれの著書を贈り、今西部長も自著『記入式ダイエット外来の減量ノート』(筑摩書房刊)をプレゼントした。あっという間に3時間が過ぎ、パーティーは盛況のまま閉会。
今回刊行したムック本について今西部長は「いろいろな専門分野の先生が集まって1冊をつくり上げたことは、糖質制限の広がりや効果が実証されたことの証明です」と自信をみせていた。