徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP 45th

がん治療

Cancer treatment

オンコロジープロジェクト

徳洲会グループのどの病院を受診しても最適ながん治療を受けられる体制づくり

オンコロジープロジェクト発足の経緯・目的

全国のどの徳洲会病院のどの診察室に入ったとしても、 患者様が等しく科学的根拠にもとづく安全性が確立された標準治療を受けられるようにするため、 2004年 「徳洲会オンコロジープロジェクト」 を発足しました。

オンコロジープロジェクトの取り組み

  • 院内がん登録の整備・精度管理やがん登録実務者
  • 徳洲会統一の標準レジメンの整備
  • 抗がん剤やがん免疫療法の治験、臨床研究・試験の実施
  • キャンサーボードの整備
  • 都道府県認定がん拠点病院の指定

上記の5つの柱から構成されます。

2004年からオンコロジープロジェクトに取り組んでいますが、がん登録の推進や徳洲会統一の標準レジメン(抗がん剤など薬剤の種類、量、期間、手順などを定めた治療計画書)の整備による標準治療の充実からスタートしました。

標準治療の整備では、がん専門薬剤師とがん薬物療法専門医からなる標準レジメン作成委員会でレジメンの草案を作り、呼吸器、泌尿器、婦人科、血液、乳腺、消化器の領域ごとに設置された標準レジメン審査委員会(医師で構成)が、徳洲会統一の標準レジメンとしての採否を審査します。 承認されると全国の徳洲会病院に導入している共通電子カルテへ配信される仕組となっています。

徳洲会グループの統一レジメンの特徴は、国内外の臨床試験の結果、科学的根拠にもとづいた処方の記載は当然ながら専門医師がいない地域や施設での処方も想定して、患者様の安全を守る為、レジメン作成、審査において、注意点などの工夫がほどこされています。

これまでに300を超える標準レジメンをグループ病院に配信がされ、とくに近年は分子標的治療薬など薬剤の進歩が著しいので随時検討して最新の標準治療を提供できるよう注力しています。

共通電子カルテにのる抗がん剤オーダーシステムのメリットとして、どの病院でどのようなレジメンが処方されていたか把握でき、標準治療に準拠した治療がされているかのモニタリングをすることが可能です。独断的な治療の防止機能ともなっています。そして、離島・へき地の患者様にもすでにシステムを利用しての統一レジメン処方も可能となりました。

抗がん剤においては、私たちの目標であった「どの診察室でも患者様に標準治療」が提供できたことに喜びを感じています。
今後はがん難民の受け皿としても、抗がん剤などの治験・臨床研究の充実を目指した高度な体制づくりが不可欠です。

こうした実績を踏まえ、がん治療の中心的役割を果たすオンコロジープロジェクトは、次世代に向けて新たな段階へと進化していかなければなりません。

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