徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP 45th

病気の治療

medical treatment

泌尿器科科の病気:間質性膀胱炎

膀胱の痛みや不快感などの症状

頻尿(トイレに行く回数が多い、1日に8回以上)や尿意切迫感(尿に行きたくなると我慢ができない、急な尿意で困る状態)、膀胱充満時(膀胱に尿をためたとき)の膀胱の痛みや不快感などの症状がみられる慢性の病気です。

原因は正確には不明で、日本にはこの病気は少ないと考えられていましたが、実際には20万人以上いると推定され、女性が大半を占めています。膀胱炎に似た症状ですが、抗生剤を内服しても治りません、尿検査でも症状があっても異常がないことがあり、他の泌尿器疾患や膀胱がん、神経疾患による症状でもないため、医師の側が病気として認識できないことがよくあり、患者さんは他の医療機関へ助けを求めて転々とします。

1日の排尿回数や尿の量を記録

診断のために排尿日誌という排尿の記録をつけてもらいます。1日の排尿の時間と回数、および1回の尿の量を記録し、1日8回以上で、1回150ml以下で、尿がたまるたびに膀胱痛がある場合も間質性膀胱炎を疑います。細菌性膀胱炎、過活動膀胱、膀胱がんなどはすでに除外してあることが条件です。

確定診断には麻酔下に膀胱水圧拡張術を行い、膀胱粘膜の状態を観察します。治療としても有効です。

治療は内服薬による症状緩和が中心

治療は膀胱水圧拡張術が有効ですが、効果としては一時的です。内服薬は現時点において日本で使用できる特効薬はありませんが、症状を緩和できる薬はいくつかあります。いずれにせよ専門的な治療を受けることをお勧めします。

参考
日本間質性膀胱炎研究会

PAGE TOP

PAGE TOP