徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2024年(令和6年)11月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1467 3面

札幌外科記念病院
診療機能強化し地域に貢献
外科医2人入職&内視鏡2台更新

新しく導入した経鼻内視鏡を手にする田中・特別顧問

札幌外科記念病院は新しく超音波内視鏡と経鼻内視鏡を導入、また外科の常勤医師が2人入職した。新しい機器で診断能力を向上し、そこから外科治療へとつなげていくことで、地域への貢献を目指す。

後平泰信院長は「当院は消化器系がメインで、近隣には同様の病院はありません。消化器系に強い病院としての認知度を高めるとともに、敷居を低くして、どんな患者さんでも受け入れていきたいです」と力を込める。

これまで両内視鏡とも導入はしていたが、機能が不十分だったため、高い機能をもつ機器にバージョンアップし入れ替えた。新規導入した超音波内視鏡は先端を胃壁や十二指腸壁に当てると、消化管壁の奥にある膵臓や胆嚢などを詳細に観察することが可能。胆石、胆嚢ポリープ、膵臓がん、膵炎などの診断に用いることができる。田中克典・特別顧問(消化器内科)は「より正確に、これまでより幅広い疾患の診断に活用できます。大規模な病院では普通に実施していることですので、当院でも“普通をきちんと”できるようにしていきます」と強調。

一方、経鼻内視鏡は人間ドックなどで活用。非鎮静化で検査を行う場合、経口内視鏡に比べ挿入時のつらさや嘔吐感、息苦しさが少なく、患者さんと会話しながら進めることも可能。導入した機器は画質が良く、操作性も向上したため、検査での見落としを防ぐことにも寄与する。

田中・特別顧問は「健診や人間ドックの人数も増やしていきたいです」と意欲的。「症例数を増やし、スタッフも増やして、いずれは『内視鏡センター』と名乗れるくらいの規模にしていきたい」と抱負を語る。

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