
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)09月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1459 3面
払い下げを受けた救急車(左から2人目が寺田院長)
庄内余目病院(山形県)は、酒田地区広域行政組合消防本部から救急車の払い下げ(有償譲渡)を受け、病院救急車としての運用をスタートした。
同院には、周辺に立地する徳洲会グループの介護老人保健施設(老健)4施設や、提携している介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、訪問診療先、診療所などから、日常的に多くの患者さんが救急搬送されている。たとえば発熱や、腰痛による体動困難、食思不振、脱水などだ。ただ、こうした症例の多くは入院させたほうが良いものの、救急ではない症例も多く含まれているという。
同院の寺田康院長は、「同様の症例が増加して本来の救急現場を圧迫しないように、多くの徳洲会病院では病院救急車を活用して、医師や看護師、病院救急救命士が出向き、患者さんの病院搬送を担うことに取り組んでいます。そこで当院も、病院救急車を導入し、患者さんの搬送に有効活用したいと考えていました。今回、酒田地区消防本部へ嘆願を行ったところ、聞き届けていただき、酒田地区広域行政組合議会の承認を経て、払い下げを受けることができました」。
5月に譲渡決定後、運輸局への自動車登録や、車体への病院名の記載など整備を実施後、7月に同院に救急車が納車され、運用を開始した。早速、老健をはじめとする介護施設などから病院への搬送などで役立っているという。