徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)05月08日 月曜日 徳洲新聞 NO.1388 3面

村上・和泉医療センター総長
V字回復でインパクト賞受賞
全国医療経営士実践研究大会

インパクト賞の表彰状と医療経営士1級認定証をもつ村上総長

和泉市立総合医療センター(大阪府)の村上城子総長は第11回全国医療経営士実践研究大会・WEB大会で、「自治体病院の経営形態 公設公営から指定管理者制度へ」をテーマに講演を行い、インパクト賞を受賞した。2013年から19年まで院長を務めた村上総長は、徳洲会による指定管理への移行など経営改革の取り組みを発表した。

慢性的な赤字や医師不足、老朽化といった課題を抱えていた和泉市立病院(当時)は、和泉市立病院あり方検討委員会での議論を経て14年に指定管理に移行。18年には新築移転を実現し、手術件数や紹介患者数、救急搬送件数など右肩上がりで増加、経営が大きく改善した。

医師など職員数も大幅に増加。改善の要因として危機感・一体感の醸成、全職員のベクトル一致、新築病院効果、民間ノウハウの導入などを挙げた。「V字回復を成し遂げたことが驚きをもって皆さんに評価され、インパクト賞をいただきました」と村上総長は振り返った。

村上総長は医療経営士の資格をもっており、このほど1級試験に合格(4月1日に認定)。これは医療経営に精通した人材育成を主眼とした民間資格で、1~3級まであり、日本医療経営実践協会が認定。「資格取得に向けた勉強が、さまざまな新しいことを知るきっかけになります」と多職種にチャレンジを勧めている。

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