徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2023年(令和5年)02月13日 月曜日 徳洲新聞 NO.1376 3面

徳洲会病理部会
中皮腫の細胞診などテーマ
第9回学術集会を開く

徳洲会病理部会は宮城県で開かれた第61回日本臨床細胞学会秋期大会の会期に合わせ、2日間、仙台徳洲会病院で第9回学術集会を開催した。全国16病院から医師や臨床検査技師など40人超が参加。また同学会ではグループから17演題の発表があった。

「人材育成が重要です」と寺田・副部会長

「さらに部会が発展することを願います」と丸山委員長

初日の冒頭、仙台病院の佐野憲院長の挨拶の後、同部会副部会長である八尾徳洲会総合病院(大阪府)の寺田信行・病理診断科医師が「病理部門が臨床のサポートを効率よく実施するためには人材育成が重要であり、この学術集会での情報共有、意見交換がそれにつながります」と強調。

一般演題3演題の発表の後、教育講演として濱川真治・公立昭和病院臨床検査科担当科長が「細胞診材料を用いたセルブロックの精度向上を目指して」、特別講演として九嶋亮治・滋賀医科大学医学部病理学講座教授が「自己免疫性胃炎の病理診断」と題し、それぞれ講演した。

続く総会では青笹克之・徳洲会病理部門最高顧問がビデオ出演し、同部会の機構図、管理・運営体制、将来構想などを説明した。

2日目は新任病理医師・技師の紹介、技師運営委員会・研究委員会の報告、さらに一般演題3演題の発表の後、「中皮腫の細胞診」をテーマにシンポジウムを実施。福岡徳洲会病院の鍋島一樹・病理診断科部長を座長に、同院の上野麻衣・臨床検査技師、八尾病院の松尾優希・臨床検査技師、湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)の島村幸一・臨床検査技師が自院での取り組みを発表し、ディスカッションした。

最後に同部会学術委員長である出雲徳洲会病院(島根県)の丸山理留敬・病理診断科部長が「ほど良い人数で意見交換も活発、良い学術集会でした。今後は医師の参加も増え、さらに部会が発展することを願います」と挨拶し閉会した。

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