
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)05月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1339 3面
札幌徳洲会病院看護師特定行為研修センターは、今年度から研修生として徳洲会グループ以外に所属する看護師を迎えた。研修生は院内から4人、訪問看護ステーション徳洲苑しろいしから1人、外部施設から2人の計7人。外部施設からの研修生受け入れは徳洲会グループ内でも初の取り組みだ。
今年度は院内から4人、グループ施設から1人、外部施設から2人の計7人が受講
札幌病院は「地域医療を共に高めていきたい」という思いから、今年度の特定行為研修に外部生を募集した。今回の選考から院内生を含め筆記試験を導入。また、外部生受け入れにあたり感染管理や安全管理、個人情報保護などの調整を行い、外部生に関する規約を作成した。研修カリキュラムに大きな変更はないが、外部生が加わったことで何か効果的な研修ができないか検討中だ。
外部生を受け入れることで、院内生は積極的にコミュニケーションを取り、自施設・自部署では経験できない情報を得ることができる。患者さんを取り巻く環境をより多く知ることは、特定看護師として活動する際に、多職種連携などに大きく寄与する。また、特定看護師を院内に根付かせる方法や、患者さんをはじめ地域の理解を得る方法なども共有できる。
特定行為研修責任者の角野友香理・看護副主任は「外部生は職場からの期待を含め、自分の人生をかけるくらいの覚悟をもって参加しているため、意気込みがより強いと感じます。その姿を見て、院内の研修生だけではなく、指導者の私自身も身が引き締まり、刺激を受けモチベーションアップにつながっています」と強調する。
同院は昨年度から研修修了者へのフォローアップの取り組みをスタート。WEB研修や特定行為研修責任者養成講習会の案内に加え、特定行為に付随する医行為のレクチャー会も行い、昨年度は抜糸や縫合、局所麻酔について医師がハンズオン形式で講義。今年度もエコーの使い方など新しいテーマで計画中だ。