
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)10月03日 月曜日 徳洲新聞 NO.1358 2面
「がん検診での活用も積極的に推進」と徳永技師長
近江草津徳洲会病院(滋賀県)のPET-CT(陽電子放射断層撮影-コンピュータ断層撮影)検査が堅調だ。同院は2005年8月に「PET画像診断センター」を開設し、全身のがん検索や進行度、再発の有無の確認、治療方針の決定や治療効果の判定などに役立ててきた。19年11月には従来機と比べ検査時間の短縮や低被ばく化を図った新機種に入れ替えた。
がん細胞は正常な細胞と比べ、より多くのブドウ糖を取り込む。その性質を利用し、がん細胞を画像で捉えるのがPETだ。放射線を出す物質をブドウ糖に組み込んだFDGという薬剤を注射し、放出されるガンマ線を特殊なカメラで撮影して画像化する。
多い時には検査件数が月間170件を超える月もあった。21年に周辺の医療機関がPET-CTを新規導入し、一部受診者が流れたものの、月間100件程を堅持。8月は125件、9月(29日時点)は113件という状況だ。
同院放射線科の徳永義寛技師長(診療放射線技師)は「当院では精査目的や治療に付随した検査が多く、他施設からの紹介患者さんが大半を占めています。これからも地域の検査ニーズに応えていくと同時に、がん検診での活用も積極的に推進していきます」と意欲を見せている。