
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)11月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1467 1面
徳洲会グループの基幹型臨床研修病院23病院は、2025年度研修医募集定員(医科定員)が、マッチング終了後の二次募集で満員になった。これは医師臨床研修が義務化して以降、初めて。これまでは予定していた募集定員が埋まらず、欠員を持ち越したまま新年度がスタートしていた。
徳洲会の同研修病院は今年新たに吹田徳洲会病院(大阪府)が加わり、もともと同研修病院だった阪南中央病院(同)が10月に徳洲会入りしたため、計23病院となった。この23病院の25年度研修医募集定員は計181人。マッチングで167人の採用が決定し、その後の二次募集で残り14人も決まった。定員数は過去最大人数。
徳洲会研修部門統括責任者の末吉敦・宇治徳洲会病院(京都府)院長は「日本の医師数の分布は不均等であり、都市部に多く、また東日本よりも西日本に多い。厚生労働省は都市部の研修医数を制限し、医師数を均等化しようとしています。研修医、その後の専攻医の雇用は急性期病院にとって生命線です」と背景を説明したうえで、「研修医の期間は教育が中心ですが、救急対応など実践力を養成する徳洲会の研修が評価され、初めて全病院の定員が埋まったことは、喜ばしい限りです。今後とも良質な医師の養成に取り組みたい」と意欲的だ。