徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP 45th

STORY4

STORY4胸を切らない心臓弁手術 TAVI~経カテーテル大動脈弁治療術~

Story4 Transcatheter aortic valve treatment

TAVI循環器科医師インタビュー

湘南鎌倉総合病院 循環器内科

齋藤 滋

湘南鎌倉総合病院のTAVIの特徴を教えてください。

湘南鎌倉総合病院では、重症大動脈弁狭窄症に対する最新の治療法であるTAVIを、未だ黎明期であった2012年1月より開始しています。その当時と比べてTAVIに用いられる医療器具は大きく進歩し、さらにTAVIに関わる医学知識と医療技術は大きく発展してきました。湘南鎌倉総合病院は、この最新治療法の発展そのものと共に歩んできた日本あるいは世界の中でも最も経験豊富な施設です。

さらに、この実績に根ざし、最先端のTAVIディバイスを日本国内承認申請用の治験として用いることも可能ですので、これまで外科的大動脈弁置換術や、既存のTAVIディバイスによっては危険で治療困難であった患者さんに対しても当院においては安全に治療可能となる可能性があります。また、齋藤 滋は、本邦で保険診療下に用いることのできるTAVIのディバイスである、SAPEIN-XT、SAPIEN3、CoreValveそしてEvolutRという4つの治療ディバイスを用いたTAVI手技に関する日本でも数少ないプロクター(植え込み手技指導医)資格を有しており、国内外のこれからの施設と医師を指導しています。

TAVIを受けられた患者様・ご家族の方の反応はいかがでしたか?

多くの患者さんはこれまで長く働かれ、そのご家族や社会に対して大きく貢献されてきた方たちです。しかしながら、重症の大動脈弁狭窄症となりふつうの日常生活でも息苦しさ、胸の痛み、意識消失あるいは足のむくみなどが起こるので、それまでの生活を送れなくなってしまうケースが多いです。

ご本人もご家族も再び元気となり、「これからの人生を幸せに送られたい」と心から望んでおられる方に外科的大動脈弁置換術を行おうとしても、さまざまな併存疾患のために大きな危険を伴う、そんな状況の患者さん方たちにとって、TAVIが唯一の治療法なのです。そんな状況で、治療に迷いながら皆の励ましでようやく治療を受けられる方も多く、特にそのような患者さんそしてご家族は、TAVIという治療が予想よりも簡単に終わり、患者さんがすぐにお元気になられる姿を目の前にされ、喜ばれるのはもちろんのこと、医学の進歩に皆様方は驚かれます。

大動脈弁狭窄症の患者様・ご家族の方へのメッセージをお願いします。

大動脈弁狭窄症というのは、これから人生の最後を楽しまれんとする方々、従って年齢が70歳以上の方々に多く罹患されます。しかも、これまでお元気に仕事をされてきた方々が多いため、何故どんどんと息苦しくなり、活動できなくなってきたか、単に老衰のためではないか、それであれば如何ともし難いと諦めてしまわれます。まして最近では聴診器を胸にあてて心臓の雑音を聴いて下さるお医者さんも少なくなっておられるようですので、大動脈弁狭窄症の診断すらままならないことも多いのです。まずは正しい診断をしましょう。

そのためには、これまでお元気で過ごして来られたのに最近息切れや、胸の痛みを覚えられるようになられれば、一度心臓の先生にかかって下さい。もしも大動脈弁狭窄症と診断されたならば、この病気は今やカテーテルで治せる病気ですから、是非とも経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVI)の経験豊かな当院をお気軽にいらしていただき、ご相談下さい。

所属病院の紹介

病院名 医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院
所在地 〒247-8533 神奈川県鎌倉市岡本1370番1
担当診療科 循環器科
病院URL https://www.shonankamakura.or.jp/
お問い合わせ
( 0467 ) 46-1717
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