
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)10月26日 月曜日 徳洲新聞 NO.1566 4面

朝晩の冷え込みが強まり、インフルエンザなど感染症の流行が気になる季節になりました。この時期に大切なのは、毎日の食事で必要な栄養をしっかり取ることです。タンパク質やビタミン、ミネラルを意識し主食・主菜・副菜をそろえた食事を心がけましょう。今回おすすめするのが「トマトすき焼き」(写真)です。トマトは抗酸化作用をもつリコピンやビタミンC、カリウム、食物繊維などを含んでいます。牛肉からはタンパク質や鉄分を取ることができます。トマトの酸味と、うま味が甘辛い割り下によく合い、いつものすき焼きとはひと味違うおいしさです。材料を切って煮るだけなので、忙しい日の夕食にもぴったり。栄養たっぷりの鍋で体を温めてみてはいかがでしょうか。
トマト……1/3個(60g)
タマネギ……1/10個(20g)
牛肩ロース薄切り……80g
バジル……2~3枚
〈割り下〉
みりん……大さじ1
酒……大さじ1
醬油……小さじ2
水……大さじ1
砂糖……小さじ1
【Step.1】 トマトは湯むきして、くし形に切る。タマネギは1~1.5cm幅のくし形に切る。
【Step.2】 割り下をつくる。鍋にみりんと酒を入れてひと煮立ちさせ、醬油、水、砂糖を加えて砂糖が溶けるまで加熱する。
【Step.3】 Step.2の鍋を弱火にかけ、Step.1のタマネギを入れる。
【Step.4】 タマネギが少ししんなりしたら、牛肩ロース薄切りを重ならないように広げて入れる。
【Step.5】 Step.4の牛肉に火が通ったらStep.1のトマトを入れ、ひと煮立ちしたらバジルを載せて完成。
武蔵野徳洲会病院(東京都)栄養管理室の土屋輝幸副室長(管理栄養士)
長ネギやキノコ類を加えると、食物繊維やビタミンなども補え、栄養バランスがより整います。トマトは仕上げ近くに加えると形が残り、ほど良い酸味が楽しめます。しっかり煮込めば、うま味が割り下になじみ、味に一体感が生まれます。お好みで加熱時間を調整してください。トマトの水分で味が薄まることがあるので、割り下は少しずつ加えるのがコツです。