徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)10月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1565 4面

徳洲会
体操クラブ
岡がアジア大会で銀4つ
名古屋病院応援団の声援受け

徳洲会体操クラブの岡慎之助が、日本代表として第20回アジア競技大会の男子体操(9月21~25日、愛知県)に出場、個人総合、団体、種目別の平行棒と鉄棒で、銀メダルを計4つ獲得した。また、開催地にある名古屋徳洲会総合病院の職員有志らが応援団を結成し、団体競技の日に会場で熱い声援を送った。

「悔しさを糧に世界選手権に全エネルギーを注ぎたい」と岡 団体で、あん馬を任された岡は「やりきって勝ちたかった」 名古屋病院の職員有志が応援団を結成して会場で熱い声援

大会の約3週間前に腰痛を発症するアクシデントに見舞われ、十分な練習を積めないまま挑んだ今大会の岡。個人総合では最後まで粘りの演技を見せ、銀メダルを獲得したものの、団体では最終種目の鉄棒で痛恨の落下を喫するなど、厳しい戦いとなった。

岡は金メダルには一歩届かなかった今大会を振り返り、「とても悔しい結果になり、自分のもっている力を100%出しきれませんでした」と胸中を明かした。けがの影響から厳しい調整が続き、大会終盤には疲労が蓄積。「練習不足を感じました。勝つところまでの準備がまだ足りていませんでした」と冷静に課題を見つめ直した。

大会を見守った新宅裕也コーチは、直前の腰の負傷など苦しい状況下での戦いを振り返りつつ、「ミスのない演技を見せた場面もあり、責任感や強さが付いてきました」と岡の成長を評価。指導陣側の課題として、コンディショニング管理を挙げ、「状態が良ければ必ず結果はついてきます。本人が力を発揮できるよう全力でサポートします」と語った。

また、応援団を結成した名古屋病院の職員有志らは、会場で岡の名前が入ったタオルを掲げ、熱い声援を送った。その姿に、岡自身も「SNSで見かけ、現地でもタオルを持っている方を見て、とてもうれしかったです」と感謝。観戦した職員からは「岡選手の活躍を間近で観ることができ、緊迫感を味わうことができました」、「岡選手の最後まであきらめない姿勢に勇気をもらいました」といった声が聞かれた。

第54回世界体操競技選手権大会(10月17~25日、オランダ)には、同クラブから岡と川上翔平が出場予定。岡は「今回、味わった悔しさを糧に、次の世界選手権に向けて全エネルギーを注ぎたいと思います。自分がチームをリードして、日本の体操界を盛り上げたいです」と力強く前を見据えた。

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