
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)10月05日 月曜日 徳洲新聞 NO.1563 4面
「困っている人に手を差し伸べるのが医療の原点」と東上理事長
東上震一・医療法人徳洲会理事長は、都内で開かれた「Future of Healthcare Summit 2026」(シーメンスヘルスケア主催)のパネルセッション「新しい病院経営の在り方」で講演した。
冒頭、徳洲会の“生命だけは平等だ”の理念を示した後、グループの現状を紹介。規模拡大を続ける意味は、都市部から離島・へき地まで、いつでも、どこでも、誰にでも、徳洲会の医療を広く届けることにあると強調した。
離島医療に対する支援やドクタージェットの運用、NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)による災害医療支援、インドネシアで進行している「ハラパンキタ・徳洲会循環器病センター」建設支援など国際医療協力にも触れ、活動の根底には「精いっぱい、人にためになって生きる」、「困っている人に手を差し伸べるのが医療の原点」という思いや考え方があると語気を強めた。
診療報酬改定やDX(デジタル改革)などへの対応も示した。
後半は他の医療機関のパネリストとともにディスカッション。人口減少時代の病院経営では医療機能の集約化や病院統合が避けられないとしながらも、東上理事長は「制度や収益以上に医療者の使命感や精神性が重要」と持論を展開した。