徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)09月28日 月曜日 徳洲新聞 NO.1562 4面

この医療機器ってなぁに?
テーマ
サイバーナイフ

精密な放射線治療を実現

サイバーナイフは、がんなど病変をピンポイントで狙い撃ちする放射線治療装置です。放射線を出す部分がロボットアームの先端にあり、ロボット側が向きを変えながら、さまざまな方向から約100本の極細エックス線ビームを病変に集中させることで、精密な照射が可能です。

飯田 洋介 南部徳洲会病院(沖縄県)放射線部主任(医学物理士)

さらに、体のわずかな動きをリアルタイムで感知し、病変を追尾しながら照射を続けるため、呼吸で病変の位置が変わる肺がんや肝がんにも対応できます。照射中に痛みや熱さは感じません。治療は1回当たり30分前後、1~5回程度で終わります。高齢の方でも負担が少なく、痛みを和らげる緩和照射など生活の質(QOL)向上にも役立つ幅広い患者さんに適した治療です。当院では、サイバーナイフと広い範囲の照射に適したトモセラピーを使い分け、患者さん一人ひとりに合った放射線治療を提供しています。少しでも気になることがあれば、まずは主治医の先生にご相談ください。

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