
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)01月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1526 4面
シャインマスカットでつくった白根病院の「緑のカーテン」
徳洲会広報部会SDGs分科会は第3回勉強会をオンライン開催した。グループ病院のSDGs(持続可能な開発目標)活動を共有し、今後のヒントを得たり相互理解を深めたりするのが狙い。全国から20施設23人が参加した。
分科会長の沖永良部徳洲会病院(鹿児島県)総務課の東さおり広報委員会委員長が開会の挨拶をした後、白根徳洲会病院(山梨県)と長崎北徳洲会病院が、各施設の特性や課題に応じた取り組みを発表した。
白根病院は地域広報室の石川加奈子事務員が、つる性の植物で夏の日差しを遮る「緑のカーテン」をテーマに発表。同院は2020年にゴーヤから山梨県の特産品であるシャインマスカットへ転換。日頃の管理体制や、収穫量が年々増加し現在では200房以上に上ることなどを紹介した。
地元自治体が主催するコンテストで最優秀賞を受賞するなど病院の認知度向上にも寄与している。
長崎北病院は医事課の宮崎剛・課長補佐が「会議資料のペーパーレス化によるコスト削減とSDGs」をテーマに発表。以前は毎月の運営会議で、多いと300頁超の資料を印刷・配布し、作業に1時間以上を要していた。コスト削減と業務効率化のため、部署ごとにタブレット端末を導入し、会議ではクラウド上のPDF資料にアクセスして閲覧。5年以内にコスト削減額がタブレット購入額を上回ることを目標とし、前倒しで達成できる見込みとアピールした。3年間の運用実績では約19本の樹木伐採阻止に相当すると説明した。
最後に東委員長が「具体的な成果を職員一人ひとりが認識し、貢献していることを実感することが、今後さらに活動を推進していくうえで大切になると思います」と総括した。