徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)01月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1526 4面

CVIT 九州・沖縄地方会
登川・中部徳洲会病院副技士長
メディカルスタッフ優秀演題賞

「学会発表で賞をいただくのは初」と登川・副技士長(右から2人目)。循環器チームの轟純平・循環器・血液内科部長や同僚のCEも祝福

中部徳洲会病院(沖縄県)の登川竜児・臨床工学部副技士長(臨床工学技士:CE)は、鹿児島県で開かれた第39回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)九州・沖縄地方会で「メディカルスタッフ優秀演題賞」を受賞した。演題テーマは「LAD just proximalに脱落したステントを病変部留置に成功した一例」。

ある高齢患者さんに対する心臓カテーテル治療で、用いたステント(網目状の金属製チューブ)が病変(狭くなった血管)部分到達前に、バルーン(一体型)から脱落した状態となったが、多職種が連携しリカバリー、予定どおりステントを留置することができた。この症例をふまえ、部署内のマニュアルを整備するなど業務改善につなげたことを報告した。

「CEとなり10年以上になりますが、ステントの脱落は初めて。こういうケースもあるという注意喚起の意味で発表しました」と登川・副技士長。「医療現場でタスクシフト(他職種への業務移管)が進むなか、あらためて知識を増やしていかなければ医療の安全性を担保できないと思いました」と気を引き締めていた。

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