
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2023年(令和5年)02月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1377 4面
帯広徳洲会病院(北海道)の棟方隆院長は医療・介護に対する地域の理解促進に注力している。地元の音更町医療・介護連携推進会議で自ら会長を務め、昨年11月には、医療と介護の専門職を対象に互いの業務について知ることを目的とした研修会を2回開催。地域の医師、歯科医師、看護師、薬剤師など、さまざまな専門職が講師として互いに業務内容を紹介した。
第2回では、帯広病院内に設置している帯広徳洲会介護センター通所リハビリテーションの木下修一・介護福祉士が講師のひとりとして発表。通所リハビリの目的や、利用とADL(日常生活動作)の改善に関する国のデータを示すなど、通所リハビリそのものについて説明した。同事業所の特徴も示し、人員配置や介護報酬で算定している項目、運動や食事など利用者さんの1日のプログラムなどを説明した。このうち、1日のプログラムでは、各場面で取り組んでいる感染対策を説明。安全性をアピールした。
最後に木下・介護福祉士は通所リハビリが院内にあることのメリットに言及。利用時に体調不良や急変が起こった場合でも迅速な対応が可能なことや、利用者さんの情報を電子カルテに登録しているため、外来との連携がスムーズなことを強調した。
12月3日には地域のコミュニティセンターで今度は一般の方を対象に医療・介護講演会を開催。棟方院長が司会を務め、在宅医療・介護をテーマに地元の医療・介護専門職によるシンポジウムを行った。棟方院長は「高齢化が進む当地域で、とくに在宅を中心とした医療・介護を正しく理解することは大切。専門職にとっても互いの仕事を知ることは重要です。今後も地道に活動を続けていきたい」と意欲を見せる。