
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)02月07日 月曜日 徳洲新聞 NO.1324 4面
実証実験に用いた自動運転バス
湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)、三菱商事、三菱電機、マクニカと連携し、自動運転バスを用いた「ヘルスケアMaaS」の実証実験に取り組んでいる。ヘルスケアMaaSとは健康や医療に関連したシームレスな移動システムの構築により、人々の健康的な生活を支えることを言う。
実証実験では、患者さんが自宅や駅などから病院に通院する際の移動手段として自動運転バスの活用を想定し、実際に自動運転バスに人を乗せて湘南アイパークの敷地内を走行。さらに車内では専用アプリの入ったタブレット端末で心拍数や血圧、体温などバイタルを自動計測し、同院とリモート接続したスマホ端末を用いたデジタル問診を模擬的に行った。
地域住民からモニターを募り、12月の土・日曜日に湘南アイパークの敷地内で乗車・走行。参加者へのアンケートなどをもとに、地域住民のニーズを調査したり、移動システムやデジタル問診などの有用性を検討したりする。車両はフランスのNAVYA社製で、最高時速は25km。茨城県境町で生活路線バスとして、すでに公道走行している車種だ。
同院は今後も先端技術と医療の融合による地域住民へのサービス向上につながる取り組みを推進していく方針だ。