
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)10月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1565 3面
スタッフのアドバイスを受けながらAED(自動体外式除細動器)を体験
羽生総合病院(埼玉県)は、高校生を対象としたイベント「1日看護職体験・医療職体験」を4回に分けて実施した。看護師、介護福祉士、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を対象に、医療専門職を目指している生徒や、医療従事者に関心をもつ生徒が合計100人参加した。埼玉県だけでなく、栃木県など15校から応募が寄せられた。
参加者は髙橋暁行院長、佐藤あけみ看護部長による挨拶、病院紹介の後、各職種の仕事を見学・体験。スタッフの説明を受けながら、医療器具を操作したりした。その後、院内見学、BLS(一次救命処置)講習も行った。最初は緊張した様子がうかがえたが、次第にスタッフとの会話も弾み、質問も相次いだ。
参加者からは「夢が具体的に描けるようになりました」、「人の命を助けるという素晴らしい仕事であると、あらためて感じました」など、一様に満足する声が寄せられた。企画に携わった金子優子・副看護部長と田中千草・副看護部長は「看護職体験は20年以上前から、医療職体験は3年前から行っています。当院を初めて知る方も多く、医療の仕事はもちろん、当院を知っていただく機会にもなれば」と声をそろえる。
血管造影装置について臨床工学技士の説明を真剣に聞く生徒たち
さいたま記念病院は地域の高校生を対象に、「未来の医療職体験フェア2026」を開催した。将来、医療の世界を目指す高校生の進路選択を支援するのが目的。多職種の業務内容を説明したり、実際の医療現場・医療機器を体感する機会を設けたりと、進路選びに役立つプログラムを企画した。7校から1~3年生の計35人が参加し大盛況だった。
当日は石川進院長の挨拶に続き、看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床工学技士、管理栄養士の計9つの医療職に関して、仕事の内容や1日の勤務の流れなどを各部門の担当者が説明。徳洲会独自の奨学金制度も紹介した。
この後、複数のグループに分かれて、各職種のもち場を訪れ、実際の医療機器や道具を間近に、説明を受けたり触れたりと体感。手術室ではガウンなどを着用し、腹腔鏡手術の練習キットで手術体験を行った。
終了後のアンケートに対して、多くの生徒が「とても満足」、「希望した職種に対して、ますます興味が湧いた」と回答。また「他の職種を知ったうえで将来の職業を選ぶ良い機会になりました」、「実際に病院の現場に入ることができ、インターネットで調べるのとは大きく違いました」など感想が聞かれ、好評だった。