徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)10月05日 月曜日 徳洲新聞 NO.1563 3面

健診・人間ドック事業強化策
6項目の指標を順次実施
まず10月実績から現状分析

「まずは自院の数字を正確に知ることから始めてください」と髙橋・主任部長

徳洲会グループの健診・人間ドック事業強化策について、髙橋則之・一般社団法人徳洲会(社徳)情報システム部主任部長と、徳洲会医事部会の福田洋平・副部会長(社徳経営対策室次長)が発表した。

まず今夏に視察したグループ外の健診センターについて報告。健診と人間ドックで1日約400人を受け入れ、稼働率は95%に上ることなどを紹介した。

福田・副部会長は同施設の取り組みのうち、とくにリピート率に着目。初回受診者が、受診時に翌年の受診を予約する率は約50%だが、以降は80~90%と上昇する点を指摘し、「初めて来られた方を、いかに2回目につなげるかが鍵です」と語気を強めた。

また、営業の重要性も強調。職員約260人に対して営業事務職を14人も配置していることを明かしつつ「コメディカルや医師も含め、現場の全員が“営業は止めない”という姿勢を意識していました」と振り返った。

髙橋・主任部長はグループの現状について「施設間を比べる共通指標の再定義が必要」と指摘。今後は、①枠数の調査、②枠数に対する稼働率の把握、③初回・リピート・次年度予約取得率の分析、④営業・契約状況の把握と成功事例の共有、⑤要精密検査となった受診者のグループ病院での受診率可視化、⑥未病(病気になる前の段階)の層の取り込みによる外来患者数の向上の6項目を指標に、順次、実施する方向性を示した。まずは10月の実績をもとに人員体制や枠の設定、稼働状況、リピーターの状況、次年度予約の取得状況を把握し、結果を次回で報告するとした。

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