
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)09月28日 月曜日 徳洲新聞 NO.1562 3面
和やかな雰囲気で進む家族会の様子
特別養護老人ホーム逗子杜の郷(神奈川県)は8月27日、施設内で5年ぶりに家族会を開いた。入居者さんの家族と職員が交流し、情報共有や入居者さんのQOL(生活の質)向上を目指すのが目的。新型コロナ禍で見送られていたが、感染対策を考慮しつつ再開した。
第1部では、職員らによる自己紹介の後、「ダイバージョナルセラピー(DT)」をテーマにプレゼンテーションを実施。単なるレクリエーションにとどまらず、入居者さんの趣味や個性を尊重した生活を支える取り組みであることを強調した。
第2部の意見交換会では、参加した家族から、施設利用に至る経緯やケアに関する要望など多様な意見が飛び交った。参加者のひとりは「いろいろな方の事情を聞けて参考になりました。看取りの瞬間をどう迎えるか、家族としてしっかり考えなければいけないと感じました」と、久しぶりの家族会に満足した様子だった。
田邉笑美子施設長は「一人ひとりのご家族のエピソードが聞けて本当に良かったです」と振り返り、会話の機会を設ける重要性を再確認。「入居者さんの笑顔は、かけがえのない宝物。その笑顔を絶やさないためにも、職員とご家族で協力していきたい」と意欲を見せた。