
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)09月14日 月曜日 徳洲新聞 NO.1560 3面
「看護という仕事の素晴らしさを伝えながら指導してほしい」と荒賀学長
湘南鎌倉医療大学(神奈川県)は8月4日、2026年度実習指導者講習会の開講式を行った。同講習会は看護学生に対する実習指導者(予定者を含む)が、効果的な実習指導を行うことができるよう必要な知識・技術を習得することが目的。カリキュラムは14科目にわたり、11月6日の最終講義まで総授業時間は190時間に及ぶ。
同大学では20年度から同講習会を実施しており、22年度からは厚生労働省認定の講習会として運営。これにより徳洲会グループ外の医療機関などに所属する実習指導者も受講可能となった。今年度はグループ内外から40人の看護師が受講。
開講式では、名前を読み上げられた受講者一人ひとりが力強く返事を行い、意欲の高さが伺えた。続いて荒賀直子学長が「社会状況の変化とともに看護教育の内容も変化してきていますが、対人サービスの仕事では、基本となる大切なことは変わらないと思います。ぜひ実習のなかで看護という仕事の素晴らしさを伝えながら指導していただけるとうれしいです」と呼びかけた。
同大学を運営する学校法人徳洲会の福島安義理事長(医療法人徳洲会最高顧問)は「学生たちにとっては、実習現場での経験や指導内容が占めるウェイトが大きく、看護観を養っていく重要な時期となります。この講習会を通じて得たことなどを生かしながら、学生たちにしっかりと向き合っていただけたらと思います」とエールを送った。
開講式の終了後、出席確認の方法や図書館など学内施設の利用方法の案内、キャンパス見学などオリエンテーションを実施。続けて、「看護理論」の講義を行った。
同講習会責任者の小森直美・看護学部看護学科教授は「実習指導者の方々には、看護実践の現場での患者さんなどとのコミュニケーションの取り方や、それぞれの看護観、また、教科書では教えることのできない“心のこもった看護”を臨床で伝えていただければと考えています」と期待を寄せていた。