徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)01月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1526 3面

服部・中部徳洲会病院統括部長
疼痛治療で積極的に学術活動
宇和島病院の実績から愛媛県でも

中部徳洲会病院(沖縄県)の服部政治・疼痛治療科統括部長は、各地で積極的に学術活動を行っている。11月から12月にかけて4つの学術イベントで大会長や講演の講師として登壇。なかにはサポートするグループ病院の実績が評価され声がかかるケースもあり、専門とする神経ブロックなどの解説や徳洲会グループの紹介を精力的に行っている。

学術活動を精力的に行う服部・統括部長(前列左から5人目)

服部・統括部長は、まず第5回沖縄緩和ケア研究会学術集会(11月3日、沖縄県)で学術集会長を受任。メインテーマ「知っておこう! がん疼痛治療における複合的戦略」を掲げ、盛会に導いた。シンポジウムでは同院の前知子・疼痛治療科部長が座長を務め、シンポジストとして同科の河野優医師と比嘉啓・副看護部長が登壇した。一般演題で知念ほのか薬剤師が症例報告を行った。

南予緩和ケア研修会(同27日、愛媛県)、両毛緩和ケア・ペインクリニック研究会in Japan Pain Week(同29日、栃木県)では、服部・統括部長が特別講演の講師として登壇。神経ブロックなど疼痛治療の解説や徳洲会グループの紹介を行った。このうち、南予緩和ケア研修会は不定期でサポートする宇和島徳洲会病院(愛媛県)の疼痛治療実績が評価され、同院の松本修一院長からの連絡で実現した。

12月には日本疼痛学会を含む4学会合同のJAPAN PAIN WEEK(4~6日、東京都)で教育講演の講師として登壇。手がける疼痛治療や臨床成績について、症例などを交えながら説明した。

精力的に学術活動を行う背景について、服部・統括部長は「2022年に厚生労働省ががん診療連携拠点病院に対して神経ブロック・放射線治療などを、がん疼痛治療に活用する旨の通達を出したことと相まって、その技術に関するニーズが全国的に高まっています」と指摘。「当院は、がん疼痛領域での神経ブロック・脊髄鎮痛法の実績が国内トップということもあり、その技術を学びたいという声が全国から寄せられています」と説明する。

26年も学会で企画されているシンポジウムなどに、服部・統括部長、前部長、河野医師が登壇予定があることを明かし、「緩和医療の重要な治療のひとつであるがん疼痛治療で、徳洲会は注目されています。グループ病院のなかには当院で学んだ医師がいますし、徳洲会で学ぶ医師が増えることを期待しています」と力を込める。

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