徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)01月13日 火曜日 徳洲新聞 NO.1525 3面

“顔の見える関係”を構築し
循環器領域の地域連携深化
湘南藤沢病院が講演会

講演後には活発な質疑応答も実施

湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)は藤沢市内で第2回辻堂CardioテラスMeetingを開催した。日頃連携している地域医療機関の医師などを招き、循環器領域の講演や懇親会を通じて“顔の見える関係”を構築し、より連携を深めることが狙いだ。約60人が参加し盛会となった。

はじめに、藤縄貴大・心臓血管外科医員が「どの時点で心臓外科へ?大動脈瘤の紹介基準を整理する」をテーマに講演。ガイドラインに基づき大動脈瘤の紹介基準や判断指針を共有し、診療所から病院への紹介のタイミング、同院の診療体制や治療実績などを説明した。

続いて、湘南藤沢病院の山岸民治・循環器内科主任部長が「失神診療、原因検索から最近のペースメーカー治療のお話」と題して講演。失神の定義やリスクなど説明し、予後の悪い心原性失神をあぶり出す重要性を強調。また原因特定に有用な植え込み型心臓モニタ(ICM)などに言及したうえで、「左脚エリアペーシング」という新しい治療法を含むペースメーカー治療やリードレスペースメーカー、遠隔モニタリングシステムなどを紹介した。

懇親会の挨拶で山岸・主任部長は「地域の先生方との顔の見える関係を築き、コミュニケーションを絶やさずに続けていくことが、患者さんへの良い医療につながります。これからもよろしくお願いします」と呼びかけた。

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