徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)03月24日 月曜日 徳洲新聞 NO.1484 3面

認知症にやさしい
まちづくりへ貢献
札幌南病院が市の事業に登録

総合受付に掲示している「認知症の方にもやさしいお店・事業所」ステッカー(右)

札幌南徳洲会病院は札幌市の「認知症の方にもやさしいお店・事業所」に登録を行った。同市は認知症になっても安心して外出できるまちづくりのため、認知症の方や家族に温かい対応を行う店舗や事業所を登録する制度を開始、昨年12月から登録希望者を募集していた。

同院の岸郁夫・事務部長は「当院は以前より『ふくじゅそう外来(認知症外来)』や、病棟ではカンフォータブル・ケア(穏やかで生き生きとした生活を取り戻すために有効なケア技術)を実践しています。介護保険事業所は対象外ですが、医療機関は対象でしたので登録を申請しました」と説明する。

登録基準は「認知症の方にもやさしいまちづくり協力宣言」に賛同するなど。登録後はオレンジ色のステッカーが交付され、“目立つ位置”に掲示するのが決まり。同院は総合受付と医療福祉相談室の前に掲示した。

同院は職員向けの認知症勉強会を毎年開催。さらに昨年からは、認知症の方が生活しやすい社会づくりを目指し、「認知症のつどい」というイベントを開催している。認知症の方に穏やかに過ごしてもらうグッズの紹介や、認知症診療に携わる医師による講義、多職種による相談コーナー、認知症簡易テストなど企画。認知症外来の通院患者さん・家族の相談をいつでも受ける体制も整備している。

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