
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)10月07日 月曜日 徳洲新聞 NO.1461 3面
「エビデンスを創出し社会に貢献」と日比野部長
湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)の日比野真・呼吸器内科部長は「【ANCHOR試験】徳洲会グループCOVID-19を対象とした前向き観察研究」をテーマに発表した。
徳洲会は目下、COVID-19患者を対象に、急性期の臨床経過や治療後3カ月までの重症化および罹患後症状の頻度など評価を目的とした前向き観察研究に取り組んでいる。目標症例数は2万例、うち1万例以上は抗ウイルス薬の投与例とする計画。日比野部長が責任研究者。
9月26日時点で登録は約8,400例。3カ月後まで倦怠感が続いた患者さんは約2割いた。抗ウイルス薬の入院抑制効果を検証する際の本試験の検出力(研究結果の信頼性を示す指標)を高めるため、2万例以上を目指し、登録期限を24年10月から25年10月に延長する方針を示した(倫理委員会で審査中)。
「抗ウイルス薬による罹患後症状に対する効果に加え、注目度の高い重症化抑制に関するエビデンス(科学的根拠)を徳洲会グループから創出し、社会に貢献していきたいです」と協力を呼びかけた。