徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2024年(令和6年)07月01日 月曜日 徳洲新聞 NO.1447 3面

徳洲会放射線技師部会
互助と相互理解を促進
新体制で全国責任者会議

徳洲会放射線技師部会は5月11日から2日間、千葉西総合病院で全国責任者会議を開催した。今年度から湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の関根聡・放射線科技師長が部会長に就任。全国の徳洲会病院から診療放射線技師80人超が参集し、交流を深めた。

全国から80人超の診療放射線技師が集まり研鑽

1日目はまず「モニタ管理」をテーマに、メーカー担当者によるシステムの説明に加え、同部会顧問の服部篤彦・鎌ケ谷総合病院(千葉県)診療放射線技師が、全施設から提出されたモニタ管理の結果に対し、不備の指摘と再提出の指示を行った。

続く執行部の挨拶で、関根部会長は「部会運営では“互助”を大切にし、“相互理解”を深め、応援や教育、技術の向上へと協力しやすい環境をつくっていきたい」と強調。さらに管理者研修や分科会活動の活発化などについても言及した。その後、執行部役員、同会議の初参加者が挨拶をした。

「与えられた責務を果たし、当部会の発言力を上げていくことは重要」と関根部会長

外部講師による教育講演「エンゲージメントを高めるリーダーシップ行動」で、Z世代の特徴や管理者として取るべき行動などを学んだ後、「業務量増加対策の考え方とアブレーション集計方法変更の確認」、「宅直施設待機業務への人員算定検討事項」、「常時応援業務に対する人員算定についての検討」などを議題に情報共有した。

このうち業務量増加対策に関し、関根部会長は「自分たちがもっている医療資源を最大限に有効活用することで、業務量増加につなげていきましょう。業務目標達成のためには責任者と現場が同調して取り組んでいかないといけない。“価値”のある検査にしないとオーダーは出てきません」と指摘した。

2日目は全国7ブロックの活動報告からスタート。上半期業務量と今後の対策、人員、教育研修、タスクシフト(業務移管)などについて、現状や課題、展望を示した。分科会の報告では、放射線治療分科会、RI(核医学)分科会、PET(ポジトロン放射断層撮影)分科会、CT(コンピュータ断層撮影)分科会、MRI(磁気共鳴画像診断)分科会が、それぞれ活動実績や業務量増加対策などについて説明した。

続いて、告示研修進捗、学会資格取得状況を報告。新たに業務範囲に追加された行為を実施する際は、あらかじめ厚生労働相が指定する研修(告示研修)を受ける必要がある。現在、徳洲会グループに在籍する診療放射線技師は1,145人、うち告示研修の実技講習まで受講済みは784人であり、さらなる受講を推進した。

さらに「業務拡大実施現状(アンケート結果)と今後の部会方針」、「離島・へき地研修(役職者研修)および応援について」、「TIMC OSAKA(梅田健診センター)施設紹介」などを議題に意見交換した。

最後に、関根部会長は「われわれに与えられた責務を果たし、当部会の発言力を上げていくことは重要です。ひとりで成し遂げられないことでも、組織で成し遂げていくようにしましょう」と力を込め、閉会した。

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