徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2022年(令和4年)08月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1352 3面

池田・鹿児島病院院長
病院の経営改善をテーマに
オンラインセミナーで講演

「“困っている人がいたら助ける”が基盤」と池田院長

鹿児島徳洲会病院の池田佳広院長は、ユビーが主催するオンラインセミナーで「病院の経営改善と業務効率化について」をテーマに講演した。病院運営に興味のある方が対象で、同セミナーで過去最高の156人が視聴。6月15日に開催。

まず、池田院長が同院院長に就任する際に行った現状分析と目指すべき病院像を説明し、「医業収益が、なぜ減少したか、どうすれば良くなるかをきちんと分析することが重要」と提言。同院の場合、近隣に急性期病院が多くあるなか、急性期医療にこだわっていたことがミスマッチで、リハビリテーションや後方支援としての機能を有する病院を目指すべきだったと明かした。

現状分析(Analyze)・計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Action)の頭文字を取り、APDCAサイクルを回すことが重要とし、昨年12月の新築移転に向けたプロジェクトを例に解説。また、「経営改善と言っても難しく考える必要はなく、A(当たり前のことを)・K(きちんと)・B(馬鹿にせずやる)が大切」と強調した。

さらに、業務効率化のために新病院で採用した取り組みにも言及したうえで、「新築移転先では新参者ですが、今までどおり“困っている人がいたら助ける”という基盤は変わりません。地域に信頼される病院を目指します」とまとめた。

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