徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2025年(令和7年)08月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1505 2面

松原病院
特殊詐欺防止で三者協定
地域包括支援センターが期待

社会問題化している特殊詐欺の防止に向け三者が連携(中央が吉田院長)「安心して暮らせる松原市に」と森泉センター長(左)、阪尾副主任

松原徳洲会病院(大阪府)は7月15日、地元の松原警察署、松原市社会福祉協議会と「特殊詐欺被害防止対策の協力に関する協定」を結んだ。署内で協定締結式が行われ、同院からは吉田毅院長が出席した。

特殊詐欺は松原市でも頻発し、昨年の被害額は2億5,000万円超。今年も5月までに約2,600万円の被害が確認されている。

協定を通じ、主に警察と市から受託している両地域包括支援センターが連携。松原市地域包括支援センター徳洲会(介護老人保健施設松原徳洲苑併設)の森泉奈津子センター長(社会福祉士)は「地域包括支援センターは地域の高齢者、さまざまな介護事業所とも日頃から連携しています。高齢者とかかわることが多い機関として、地域の特殊詐欺を防ぐことが期待されています」と説明する。

具体的には、大阪府警察が新たな情報発信ツールとして作成した「安まちアプリ」の活用。犯罪や防犯対策に関する情報がタイムリーに案内され、その情報を介護職などが高齢者に伝えて注意を促す。他にも同署の協力による介護職への研修実施。同日、地域のケアマネジャーに、特殊詐欺の手口や対策、同アプリの活用方法などを説明した。

同センターの阪尾秀子副主任(主任ケアマネジャー)は「安心・安全で住みよい松原市にするためにも、ぜひ協力していきたいです」と意欲的だ。

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