
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2025年(令和7年)02月25日 火曜日 徳洲新聞 NO.1480 2面
「今後もテミ(中央)をうまく活用」と川野副主任(左)、伊牟田・看護主任
検体搬送のイメージ。職員が備え付けた透明のボックスに検体を入れ、施錠して検査室へ
鹿児島徳洲会病院は自律走行型パーソナルロボット「temi」を活用し、業務の効率化を図っている。テミは、ディスプレイ画面を備えた高さ1mほどのパーソナルロボット。搭載している多くのセンサーで人や障害物を避けながら自律走行し、指定の場所に移動したり、決められたルートを巡回したりすることができる。
同院は2022年にテミを3台導入。発熱外来から検査室までの検体搬送、患者さんの誘導など、従来は職員が行っていた業務を代行している。導入に携わった情報システム管理室の川野亮祐副主任は「21年の新築移転により、一部、職員の院内移動距離が増えました。とくに発熱外来と検査室は片道50mほど離れ、新型コロナの感染拡大時期は何度も往来しなければなりませんでした」と説明する。
導入後、職員からは「とても助かっています」と好評。外来看護の責任者を務める伊牟田恵・看護主任は「とくに検体搬送に費やす時間が大幅に短縮。そのぶん、記録や次の患者さんの準備などにあてることができました」。同院は今後、健診での活用なども検討している。