
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2022年(令和4年)03月07日 月曜日 徳洲新聞 NO.1328 2面
「関連病院は介護施設のコロナ対応に積極介入を」と安富祖理事長
一般社団法人徳洲会(社徳)は2月26日、都内で徳洲会グループ2月度医療経営戦略セミナーをハイブリッド形式(集合参加とオンライン参加)で開催した。
1月度の経営分析では、医業収益、税引き前利益が前年同月比プラス、事業計画も8カ月連続達成していることなどを示した。外来患者数、救急受け入れ件数は前年、前々年を上回った。医業利益率の単月順位では宇治徳洲会病院(京都府)、石垣島徳洲会病院(沖縄県)、近江草津徳洲会病院(滋賀県)が上位3施設となり、いずれも過去最高益となった。
また、社徳の福島安義・副理事長(徳洲会グループ医療安全・質管理部会、感染管理部会担当理事)が新型コロナ対応について説明。グループ全体の対応を示した後、介護施設の現状を説いた。介護施設では集団で生活しているため感染が拡大しやすいこと、搬送できず施設内で対応しなければならないケースが増えていること、病院に比べマンパワーや医療的な環境も厳しいことなどを指摘。病院自体もコロナ対応に追われ厳しい状況にあるという認識を示しつつも、各介護施設の関連病院が積極的にフォローするよう促した。
この日はAI(人工知能)画像診断に関する説明もあった。最後に安富祖久明理事長がグループ病院の新築、増築予定を紹介した。また、あらためて介護施設でのコロナ対応に言及し、今まで以上にブロック間の連携、関連病院の積極的介入が重要と強調した。
セミナー終了後、医療法人徳洲会(医徳)と社徳の理事会、社員総会がそれぞれ開かれた。
医徳では今後の事業展開にともなう定款の一部変更について決議し、承認を得た。また、理事長の選出に関する枠組みについて提示があり、参加した理事(院長)らからトランスペアレンシー(透明性)やガバナンス(統治)、コンプライアンス(法令順守)、公平性の担保が重要との声が寄せられた。社徳でも理事長選出のあり方について説明があった。