徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2026年(令和8年)10月26日 月曜日 徳洲新聞 NO.1566 1面

平島・名瀬病院副院長がリリース
アプリで身体診察をより身近に

「ひらっしーのPhysical Club道場」ホーム画面

名瀬徳洲会病院(鹿児島県)の平島修副院長(総合内科)は、スマートフォンアプリ「ひらっしーのPhysical Club道場」をリリースした。これまで平島副院長はワークショップやYouTubeチャンネルをとおし、医療従事者に学習の機会を提供してきたが、「毎日、気軽に開いてもらえるアプリで、身体診察に触れてほしい」との思いから同アプリを制作した。

ホーム画面は「医学生」、「初期研修医・専攻医」、「上級医・指導医」、「看護師・診療看護師」、「その他の医療従事者」と、登録した立場によって表示が変わる。医学生や研修医は、臨床場面を想定した「道場」形式の症例問題に挑戦しやすくなる一方、指導医向けには、ベッドサイド指導で教科書代わりに活用できる「身体所見図鑑」が、すぐに開けるようになる。

平島副院長は「図鑑はあえて情報を間引かず、かなり詳しく解説しています。表面的な知識にとどまらず、本気でフィジカルに向き合ってほしいです」と強調する。若手医師の「検査依存」が進むなか、同アプリは身体診察の楽しさや重要性を伝える入り口となることを目指す。平島副院長は「病歴と診察があってこそ、検査結果を正確に読み解けます。診察を身近に感じる文化を徳洲会グループ全体で共有したいです」と力を込める。

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