
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2023年(令和5年)02月20日 月曜日 徳洲新聞 NO.1377 1面
2時間しっかり運動する
庄内余目病院(山形県)は、介護保険制度が始まった2000年に健康推進センターを設置し、介護予防・疾病予防のための運動教室を院内で行っている。09年には庄内町から通所型介護予防事業「パワーアップ教室」を受託、介護予防検診で生活機能改善の必要がある人を対象に、栄養状態や運動機能を向上させる取り組みも開始した。17年の介護予防事業制度の変更にともない、現在は通所型介護サービスC(運動機能や栄養改善などのプログラムを3~6カ月の短期間で行うもの)として、運動教室を実施している。この運動教室は、介護保険を利用していない一般の人も1回500円で参加可能。「一般利用のほうが多いです。コロナ以前は年間延べ5,000人以上、コロナ禍の21年度でも延べ3,000人以上の方が参加されています」と、髙橋未央・健康運動指導士は説明する。
運動教室は平日の午前・午後の2回、2時間ずつ実施。1回当たり10〜15人程度、60~90代と幅広い世代が参加し、健康運動指導士の指導の下、いすに座って行う運動やストレッチ、マシントレーニングなどで汗を流す。「コロナ禍で教室を休止した後に体力の低下を心配した声も多く聞かれ、運動習慣の大切さを感じました」と、髙橋・健康運動指導士は振り返る。
送迎バスがあるため通い続けやすく、参加歴が10年を超える人も多い。参加者同士で近況報告をするなど、交流の場としても機能している。同院は26年に地域の拠点としての機能強化もふまえた新築移転を予定しており、同センターの役割がますます高まりそうだ。