
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)10月12日 月曜日 徳洲新聞 NO.1564 3面
北海道から沖縄県までグループ内外の医師29人が参加
宇治徳洲会病院(京都府)は、院内で今年度の初期臨床研修指導医養成講習会を開いた。臨床現場で研修医を教育する臨床研修指導医(指導医)の養成を目的に、2023年度から年1回主催しているイベントで、プログラムは厚生労働省の「医師の臨床研修に係る指導医講習会の開催指針」に準拠。4回目となる今回は徳洲会グループ内外から29人の医師が受講した。ディレクター(主催責任者)は末吉敦院長(徳洲会グループ研修部門統括責任者)、チーフタスクフォース(企画責任者)やタスクフォース(世話人)は福井道彦・集中治療科顧問をはじめ、同院の医師が多く務めた。受講者はeラーニングによる事前学習をすませたうえで臨んだ。
初日は、主にグループワークを実施。研修2年目修了時に期待する臨床能力や、研修医が研修目標を達成するための具体的な計画・準備、評価方法などをテーマとし、それぞれ最後に講師が解説した。また、末吉院長が講義も行い、国が進める医療の方向性や徳洲会グループの現状、自院の取り組みなどについて説明した。
2日目は「コーチングを用いたフィードバック」、「指導医のあり方」、「問題点への対応」などをテーマに、講義やグループワークを行い、最後に全員が修了証を受け取った。
唯一、離島から受講した徳之島徳洲会病院(鹿児島県)の太拓也・外科医師は「自分が研修医だった10年ほど前と研修のあり方がだいぶ変わっていると感じました」と振り返った。
福井顧問はスタッフの世代交代が進んだ点を評価。「最前線で働いている中堅層の医師がタスクフォースなどで参加してくれるのは、“最大の資産”。若い力で講習会がアップデートしていくめどが立ったように思います」と、期待を込めていた。