
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2026年(令和8年)10月12日 月曜日 徳洲新聞 NO.1564 3面
ピアノの調べが辺りを包み、癒やしのひと時を提供
「感謝の気持ちを込めて弾きました」と髙橋さん
武蔵野徳洲会病院(東京都)は8月28日、院内ピアノコンサートを開催した。ボランティアで奏者を務めたのは、定期検査のため通院している髙橋智子さん。1階の休憩スペースにある電子ピアノを奏で、患者さんや家族に癒やしのひと時を提供した。
髙橋さんは過去に東京西徳洲会病院で乳がんの治療を受け、10年経過後の検査で腎臓がんが見つかり、武蔵野病院でロボット支援手術を受けた。
「どちらの病院でも職員の方々に本当によくしていただきました。感謝の気持ちをお返しできるとすればピアノ演奏かなと思い、奏者を務めました」。髙橋さんは幼少期から長年、本格的にピアノを修練した経験をもつ。
「海の見える街」、「夜の踊り子」といったポップスや、クラシックの「もみの木」など披露。午後12時半に演奏を開始し、昼食を取る手を止めて聴き入る聴衆の姿が見られた。弾き終えた髙橋さんは「ホッとしました。気持ちを込めて弾きました」と振り返った。
瓜生副院長は三味線だけでなく民謡も披露
参集した患者さんや職員による大合唱も
八尾徳洲会総合病院(大阪府)は9月5日、院内会議室で入院患者さんを対象とした三味線と民謡のコンサートを開催した。演目は、福島県の「会津磐梯山」や熊本県の「おてもやん」、大阪府の「淀川三十石船舟歌」など。
日本民謡皐月会の大平佳美会主が率いる会のメンバーと、尺八奏者の松葉隆山さんによる演奏に、参集した患者さんら59人は静かに耳を傾けていた。ソーラン節と、こきりこ節の2曲は聴衆も含め大合唱となり、思い思いに声を張り上げた。
同院ではこれまでも院内コンサートを開催してきたが、新型コロナ感染症の影響で中断、今回は華々しいリスタートとなった。演奏会の発起人である瓜生恭章・副院長兼腫瘍内科部長は「今後もコンサートを続けていきたい」と意欲的で、今年度中にあと2回開催予定。次回はジャズコンサートを企画している。