
徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest

徳洲新聞ダイジェスト
Tokushukai medical group newspaper digest
2024年(令和6年)09月10日 火曜日 徳洲新聞 NO.2024Paris 2面
徳洲会スポーツセンターかまくらには、これまでの選手の活躍を示す写真が飾ってある
「徳洲会体操クラブ」の創部は1998年4月。徳田虎雄・名誉理事長(当時は理事長)が、体操ニッポンの復活と一流の人材育成を目指し、設立した。初代監督に監物永三氏を迎え、アトランタ五輪(96年)代表の田中光ら6人のメンバーで活動を開始。シドニー五輪(2000年)では藤田健一、笠松昭宏が代表入りし、団体総合で4位を記録した。
当初は都内の日本体育大学を拠点に活動していたが、01年10月に国立スポーツ科学センター(東京都)がオープンすると、活動拠点を同センターに変更。02年、2代目監督に立花泰則氏が就任した。
アテネ五輪(04年)に米田功、水鳥寿思が出場し、団体総合では日本にとって28年ぶりの金メダル獲得に貢献した。これをきっかけに07年、念願だった徳洲会体操クラブ専用の練習場「徳洲会スポーツセンターかまくら」が神奈川県にオープンした。
北京五輪(08年)には中瀬卓也が出場し、団体総合で銀、ロンドン五輪(12年)には田中和仁が出場、団体総合で銀を手中に収めた。13年1月、3代目の米田監督が就任し、選手の意識改革をはじめクラブ強化に努めた。
東京五輪(21年)では北園丈琉と亀山耕平が代表入りし、北園は団体総合で銀メダルを手にした。パリ五輪(24年)には杉野正尭と岡慎之助が出場、ともに団体総合で金メダルを勝ち取り貢献した。さらに岡は個人総合でも金メダルを獲得、五輪で個人総合優勝するのはクラブ初。岡の快進撃は止まらず、種目別の鉄棒で金、平行棒で銅メダルと、出場したすべてのカテゴリーで表彰台に立った。五輪の男子体操で日本勢が団体・個人・種目別を1大会で制したのは1972年のミュンヘン五輪以来、じつに52年ぶり。
同クラブは五輪以外に、世界体操競技選手権大会での日本代表としてメダルを獲得した選手を輩出。日本一を決める全日本体操競技選手権大会では、とくに団体総合で5連覇を成し遂げるなど国内外で輝かしい成績を残している。今年11月にはクラブの新たな活動拠点として、国内最大級の男子体操専用体育館「徳洲会ジムナスティクスアリーナ」が開館し、一層の飛躍が期待される。