教育・研修
Educate/Training
Educate/Training
徳洲会グループでは、設立当初から患者様本位の質の高い医療を実現するため、積極的な医療技術とサービス向上に努めてきました。北海道から沖縄まで70病院を展開する徳洲会グループでは、このスケールメリットを生かし都市部から離島・へき地まで様々な病院の特徴を生かした教育・研修を行い、各分野の人的交流により、医療スタッフの育成に取り組んできました。
また、全国の医療機関・大学からの優秀な医師の招へい、海外の医療機関とも人材交流と情報交換を行ったり、各分野では様々な研究、勉強会・学術大会などの学術的交流にも積極的に取り組んでいます。
豊かな人間性を備えた優秀なスタッフ養成を目指す徳洲会グループは、このスケールメリットを生かした独自の研修システムによって優秀なスタッフを育成していきます。
国際的な観点に立脚したサービスの提供や制度の充実を図るため、積極的に海外医療機関との交流を図り、医療技術とサービスの向上に努めています。
人的・技術的交流をはじめ、トップレベルのティーチングスタッフの招へい、米軍災害救助タスクフォースでの救急医療研修など、医療先進国である米国への研修派遣を中心として、病院や大学との業務提携などを進め、グローバルな視野と経験による医療情報の入手と医療スタッフのレベルアップを図り、日本の医療の国際化に貢献しています。
最先端の医療技術・医療機器を駆使し、最大限の医療効果を上げるためには、医師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学・作業療法士など各職種のスペシャリストたちの確かな知識と技術の裏付けが必要です。
徳洲会グループでは、のびのびとした教育・研修環境を整備し、医療現場でより良い効果を発揮できるようサポートしています。スタッフ各自に研究テーマを与えるなど、最新の技術を習得できるよう医療技術者の研修には絶えず力を注いでいます。また、その結果として各職種のスタッフそれぞれが、積極的に学会へ参加し、研究成果の発表を行っています。
徳洲会グループの心臓血管外科等では、手術動画や症例情報をアップし、グループ内の医師で情報を共有し、医療技術の向上とより良い治療を支援できるような「学べる環境」を提供しています。
※心臓血管外科フォーラム Summit
https://summit.tokushukai.or.jp/
徳洲会グループ病院での研修は、研修医・専攻医の皆さんに高い倫理観と豊かな人間性を、また常に科学的な妥当性、探求能力、また社会発展に貢献する使命感と責任感を持った「全人的な医師」の育成を目指しています。徳洲会グループでは、初期研修、後期専門医研修を一貫したものと捉え、様々な実践研修の中で、「断らない医師」の育成に力を注いでいます。初期研修が、医師として偏りのない幅広い知識と経験を身につける目的で行われているように、後期研修においても、初期研修で学んだ経験をもとにより深い様々な分野に対応できる専門医育成を目指しています。平成30年スタート予定の新専門医制度に向けて、各診療科専門研修プログラムの準備を進めています。
徳洲会グループでは、手術動画・症例・学会情報・院内の研究発表等の動画をアップし、グループ内の医師・研修医で情報を共有し、医療技術の向上とより良い治療を支援できるような「学べる環境」を提供しています。
※研修医向け学術フォーラム Summit
https://summit-resident.tokushukai.or.jp/
看護師としての職場選びで大きなポイントとなるのが、「自分が成長できる場所かどうか」だと考えます。
日本はもちろん、世界でも最善の医療をとどける徳洲会グループでは、そのスケールとネットワークを活かした独自の研修であなたの成長を応援します。
徳洲会看護部では、一人ひとりの看護職員が「個性豊かな主体的な看護の実践者」に成長してほしいと考えています。患者様や利用者様との出会いの場が、そのまま成長の場となるよう、また、看護実践の場が一人ひとりの看護職員が抱く看護への夢や希望が実現する場となるよう教育的な環境づくりを進めています。
徳洲会グループの薬剤師は、一般的な業務はもちろん医療安全対策、災害医療、治験、臨床研究など、薬剤師の職能を生かせるあらゆる分野に一歩先を見据えて、積極的に取り組むことができます。また糖尿病やオンコロジー、リスクマネージメントなどの研究活動、新人研修や中堅薬剤師研修、交換研修など他施設と交流し互いに研鑽し合いながら、グループ全体の薬剤師の技術能力の向上、情報の共有に取り組んでいることが、全国のどの病院でも幅広い業務を展開できる原動力になっています。
グループ700名以上の薬剤師が互いに知恵を出し合って協力し、仲間意識がとても強く、北海道から沖縄まで遠く離れていても常に一体感を持つことができるのが、徳洲会グループで働く薬剤師の最大の特徴です。
徳洲会のリハビリテーション部会は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士合わせて1,700名を超えるグループ・コメディカルの中で最大の組織です。
その活躍の場は、病院を中心とした医療系から、 介護老人保健施設を中心とした介護系まで年々幅広くなっています。北海道から沖縄・離島まで全国のスケールメリットを活かし、 さまざまな情報共有、研修・応援などの人的交流、勉強会・学術大会などの学術的交流を各ブロック中心に取り組んでいます。
部会では特に人材育成が重要な課題と考えています。 全国には、さまざまな分野のスペシャリストが、日々の診療や研究に励んでいます。そんな優秀な人材のサポートにより、部会としても新人から始まる卒後教育システムの構築を進めています。
真に患者様を中心とした地域医療を実践できる幅広い知識と技術を身につけた臨床検査技師を目指します。
すべての検査技師に系統的な教育計画を義務付けています。ハードワーク・ハードトレーニング・ヘッドワーク・フットワーク、常に前向きに努力できる人材を求めています。一緒に頑張りましょう!
現代医療を支える上で医療機器は必要不可欠なものとなっており、我々臨床工学技士は人工透析・人工心肺・人工呼吸器といった生命維持管理装置の操作保守点検を中心に、数多くの医療機器が安全に患者様へ使用されるよう日々管理を行っております。また、呼吸療法・内視鏡・心臓カテーテル検査・高気圧酸素治療などの分野へも参入し、幅広い知識と技術を兼ね備えた臨床工学技士を目指し、業務に携わっております。我々とともに頑張りましょう。
臨床工学部リクルートサイトへ
診療放射線技師は、多くのモダリティーを操作し適切な画像情報を医師に提供するなど幅広い知識が必要となります。
そのため、徳洲会放射線部会では3本の柱を軸に人材育成を展開しています。
第1に組織的に認定放射線技師育成に取り組む事です。現在11認定資格について補助制度を適応し放射線技師の卒後教育にモチベーションを上げてもらう様な体制を整えています。昨年実績で250名超の認定資格保有者が在籍しています。
第2に情報の共有、技術指導など全国展開のスケールメリットを生かし年1回の全国規模の研究発表会を行っています。
第3に学会参加においては年1回公費負担で参加できる体制を設け知識・技術力を吸収します。現代の医療において診療放射線技師の果たす役割は非常に大きいものがあります。
全国750名超の仲間と共に医療に貢献しましょう。
徳洲会では患者様や利用者様など、栄養を通して総ての方々との関わりを持つことを大切にしております。食について注目が高まる現代、食事の良し悪しが施設の評価を左右するまでになり、人間が持つ自然治癒力を引き出すためには食事の工夫が必要になります。
管理栄養士はチームとして医師をはじめ他職種との連携を図り、栄養に関わる疾病コントロールなど専門的立場を担わなければなりません。グループではそれらに関わりを持つことで、最先端の知識を得て学習できる場を設けています。食事療法についてスキルアップを図り、全国で共有することで個人の学習の場としても広がりをみせます。
また療養中のQOL向上に向けた取り組みも大切であり、ホスピタリティ精神が必要となります。常に栄養士や調理師は勉強会や研修会に参加し、「その方のために作る献立と料理」に心掛けています。
徳洲会介護部門では、全国のスケールメリットを生かした様々な研修を行っています。
入職時からの1年次研修、2年目を対象とした研修、3~5年目を対象とした研修や中堅者研修、管理者研修などを行い、キャリア開発のデザインに沿って、利用者様一人ひとりに合わせた介護ができる人材の育成に取り組んでいます。
また、通期のテーマ別研修では、接遇、ケアプラン、認知症ケア、事故防止、感染予防など様々なテーマで研修を行います。
このように積極的に個人のスキルアップを図り、資格取得も全面的にバックアップしています。
徳洲会介護部会では、教育目的と目標を明確にし、キャリア開発実現に受けた環境が整っています。
徳洲会グループで、共に働きましょう!