山北徳新会病院の応援を終えて
古河総合病院 5階東病棟 : 谷島 彪馬
私は今回、新潟県村上市での僻地医療に関わる活動を通して、看護師としての在り方や、地域に根ざした医療の意義を深く学ぶことが出来ました。
村上市は、山間部や海岸沿いなど自然に囲まれた地域が多く、アクセスや医療機関が限られていました。その中で地域住民の健康を守るために奮闘していることに感銘しました。 限られた医療資源の中でも、患者さんの生活に寄り添いながら細やかなケアを積み重ねる姿勢は、まさに「地域に生きる看護」そのものでした。
また、入院患者さんの多くが高齢者世帯、独居でご家族は遠方という患者が多く見られ、退院先、自宅で必要なサービス利用などを提供していくシステムが機能しており、看護師がその中核を担っている様に感じました。
医療体制や人員配置に課題がある一方で「地域を支える」という強い意志と工夫によって、温かく質の高い医療が届けられていることを知り、看護師としての視野が大きく広がりました。
僻地医療に携わるということは、大変さや責任の重さがある一方で、人として、そして看護師としての成長を促してくれる経験であると、村上市での活動を通して改めて感じました。今後どのような場所で働くことになっても、この学びを胸に、地域に寄り添った看護を実践してきたいと思います。

