TMAT隊員を目指しませんか
福岡徳州会病院 救急外来 :久保山 貴史
参加のきっかけ
学生時代、貧困国や発展途上国を旅していた時、私は多くの飢餓や病気で苦しむ人々を目の当たりにしました。
その心境の中、2011年に東日本大震災が起きた時、私はメディアから流れる悲惨な現状に、自分の無力さを覚えました。何もできない自分に腹が立ち、私は災害医療の道を目指しました。
徳洲会病院は、TMATという国内や海外で活動する災害医療チームがあると知ったため、迷わずに入職しTMATの研修を受講しました。
業務内容
TMAT隊員になるためにまず、国内災害コースや海外コースを受講します。実際の災害を実例として作成したプログラムで、初心者にもわかりやすい養成コースとなっています。
正隊員になった後は、国内や海外で甚大な被害のある災害が起こった際に、出動し活動を行います。TMATは医療活動に限らず、物資の支援や現地のニーズに合わせた活動を行います。
年に1回開催される訓練では、TMATが所有するテントや機材を展開して、模擬患者を導入し診療の訓練などを行います。災害や訓練などを通して学び経験したことは院内や学会等で活動報告および研究発表を行なっています。
自分自身の変化や気づき
私はTMAT隊員として、国内、海外などで活動を行いました。それらは私にとって看護師としての使命感や価値観を大きく揺さぶるものでした。限られた資源、混乱した現場、心身ともに疲弊している被災者様と向き合うこと中で「災害看護とはなにか」「人に寄り添うとはどういうことか」という本質を改めて考える機会となりました。
看護師としての成長に繋がっていると感じています。

