子育ても仕事も笑顔で

大隅鹿屋病院 5階東病棟 看護副主任 :下園 さおり

子育てと看護師としての歩み

私は、看護師2年目の時に長女を出産し、気がつけば子供たちもそれぞれ19歳と13歳になります。現在も2人の子供を育てながら、変わらず看護師の仕事を続けています。毎日があっという間に過ぎていきますが、その忙しさの中でも、子供たちの成長や一緒に過ごす時間などたくさんの成長や喜びに出会えていると感じています。

家族との協力と子供の成長

子育てと仕事の両立は簡単ではありませんが、「一人で頑張らなければ」と気負いすぎず、家族と協力して子育てと仕事に取り組むことで、心に余裕が生まれ、自分らしく笑顔を忘れずに働くことができていると思います。

私がずっと大切にしていることは、子供の行事には必ず参加するということです。運動会や授業参観、発表会など、スケジュールを工夫しながら参加してきました。子供の頑張る姿や笑顔を間近で見ることのできるこの時期は、子育ての大きな楽しみです。この時期があるからこそ、忙しい仕事も乗り越えられています。

今年、長女が看護学校に進学しました。看護の道は決して楽ではありませんが、同じ看護師の道を志してくれたことに誇りを感じ、これからも応援していきたいと思います。

これからも家族とともに歩みながら、仕事と子育ての両方を大切にし、一つひとつを笑顔で楽しんでいきたいと思っています。