私の挑戦

札幌東徳洲会病院 :磯部 葵

新しい挑戦を求めて

私は約10ヶ月間の与論島生活を経験しました。
私は看護師として5年間、札幌の病院で緩和ケアを学び、沢山の患者様との出会いがありました。そこで私は自分の生き方にも目を向け、”少しでも後悔少なく生きるために”と考えるようになりました。海外への挑戦も計画していましたが、その最中コロナの大流行があり、やむを得ず断念しました。そこで、バイク免許の取得やスノーボードの資格取得、外国人と短期間同居するなど自分なりに色々なことに挑戦してみました。

元就職先では入退院が多く、患者様のことを良く理解する時間がないまま入院し数日で亡くなるということも少なくありませんでした。
離島医療は患者様との距離が近く看護できるのではないかという思いで、気がつけば海を渡っていました。与論島は暑い気候も海もそれほど得意ではない自分にとっては海外にいるような気持ちになりました。

与論島での学びと出会い

はじめは環境の変化への戸惑いや寂しさも感じましたが、病院職員や島民の方々がとても温かく、すぐに慣れることができました。

与論徳洲会病院では、療養病棟に配属されました。長期入院している患者様が多く、患者様、ご家族との距離が近く、都市病院とは違う関係性の築き方や、離島医療での病院や看護師の役割を学ぶことができました。休みの日には海に行ったり、島民と盃を交わしたり、島内でランチをしたりと島生活を満喫することができました。

広がった視野とこれからの挑戦

与論島で離島医療を学ぶことで、急性期医療に関心を持つようになり、現在は北海道で救急受け入れNO1を誇る札幌東徳洲会病院に転勤し知識を、多くの看護経験を積む日々を送っています。
与論島での生活は1人の人間としても、看護師としても視野の広がる毎日でした。これからも沢山のことに挑戦していきたいと思います。

島で見つけた心の余裕

喜界島に来るまでは、オンとオフの切り替えがうまくできず疲れてしまうことがありましたが、島の美しい海を見るだけでリフレッシュできますし、趣味活動に取り組んだりお隣の奄美大島や九州へ旅行に行くなど、慌ただしい毎日の中でも心の余裕ができたことに気づかされました。

あたたかい人と人との繋がりに助けられ、人生の財産と呼べる体験が沢山できています。今後も自己研鑽に努め、少しでも喜界島の医療に貢献できるよう頑張りたいと思います!