心臓血管外科手術について学ぶ
大垣徳洲会病院 手術室 :川嶋 萌夢
手術室のチーム連携
私は今回、心臓血管外科手術について学ぶため、名古屋徳洲会病院へ研修に行きました。研修を通して、心臓手術の器械出し・外回りの役割を学び、多職種で構成される手術室チームの連携が手術の成功に不可欠であることを実感しました。特に印象に残ったのは、業務の効率化と安全性を高めるための取り組みです。
部屋作りやデバイス準備、器械出しのマニュアルが詳細化されており、不慣れなスタッフでも安心して対応できる体制が整っていました。当院にも各手術のマニュアルはありますが、器械出し中心で、外回り業務に関する整備はまだ不十分です。今後は各手術の流れや必要物品・薬品を明確にしたマニュアルの整備と、外回り業務の標準化を進める必要があると感じました。業務の標準化は効率的な業務遂行につながるだけではなく、スタッフの負担軽減やモチベーション向上にもつながると考えています。
高まるモチベーション
心臓手術では、患者入室から麻酔導入・手術開始までの流れがとても早く、スタッフ全員が自分の役割を理解し、周囲を見ながら連携している姿がとても印象的でした。手術室はチーム医療が欠かせない現場だからこそ、他職種との密なコミュニケーションと連携が不可欠だと改めて実感しました。
今回の研修で、他病院の手術室を見学できたことで新たな発見や学びがたくさんあり、とても良い経験となりました。初めて心臓手術の器械出しも経験できてとても楽しかったです。また、同世代の看護師の活躍を見ることで、更にモチベーションも向上しました。今回の学びを今後の業務に活かし、より安全で質の高い手術室づくりに貢献していきたいと思います。

