私のライフワーク
清川病院 :河合 謙太郎
バイクに乗る理由
私には、ライブ観戦やSUPなどいくつか趣味があり、その一つがバイクである。
高校を卒業して実家を離れたとき、バイト代と貯金で車を買おうとして親に反対され、反抗心で50万円以上の原付オフロード車を購入し、バイクの面白さ(昼夜問わず出かけられることと経済性が主な理由)に気づいて今に至る。
正直に言うと、バイクがなぜ好きなのかはずっとわかっていない。寒いし暑い、排気ガスで汚れる、荷物を運べない、運転中に気を抜けないなど・・・一体どこにいいところがあるのかと思う。しかし、2日以上乗らない日が続くとうずうずしてしまう。まるでバイク依存症である。
旅は人生のライフワーク
毎年秋に行う、四国と九州と山陰地方を一般道だけで縦横無尽に走る走行距離3000km 超の旅を、約20年前から今もライフワークにしている。東日本大震災以後は、毎年のように各地で起こる災害による被災地をツーリングに組み込んで巡り、復興作業の手伝いや現地のイベント参加なども続けている。自分でもなぜ続けているのかわからないが、季節が秋に近づくと旅に出たくなり、やはりうずうずしてしまう。
30年近く所有する大型バイクは、今までに色々なことがあり、車体あちこちに思い出深い傷が沢山刻まれている。5年前には車が買えるくらいの費用をかけ、大がかりなオーバーホールを行った。両親は、私は何があってもバイクを降りないだろうと言い、妻は、バイク出かけない私をみると心身に何かあったのかと本気で心配する。周りの人から見てもバイク依存症なのだろう。
私の趣味は、なぜ続けているのかわからないものばかりである。でも、それら全てが、今の自分を作り支えているのだと、半世紀の人生を終えて実感している。

