新人助産師の私にできること

吹田徳洲会病院 4階レディース病棟 :幸 妃奈乃

言葉や表情の大切さ

現在私は、助産師として病棟で一人一人の患者さんに丁寧に向き合いながら、自分にできることを少しずつ広げていくことを目標に、日々取り組んでいます。業務を覚えることに加えケアの一つ一つに「患者様のために」という思いを込めて行動することを大切にしています。
これまでの勤務では病棟業務に加え、外来勤務も経験し、診察介助や業務の流れを学びながら、患者さんに合わせた言葉かけや挨拶を意識し不安が少しでも和らぐよう努めてきました。そうした経験を通して、言葉や表情が相手に与える影響の大きさや、人と人との関わりの温かさを感じるコミュニケーションの大切さを実感しました。

私にとっての励み

特に印象に残っているのは、病棟勤務中に患者さんから「ありがとう」「幸さんと会えると元気が出る」と声をかけて頂いたことです。この言葉を頂いた時、自分の存在や関わりが患者さんの心にほんの少しでも寄り添えていたのだと感じ、心から嬉しくなりました。どれほど小さなケアでもそこに思いを込めて向き合うことで相手の気持ちに届くのだと気付かされました。
業務の中でただ淡々と動くのではなく「あなたに関わってもらえて良かった」と思ってもらえるような助産師でありたいという自身の思いを実際の言葉として返していただけたことは、今の私にとって何よりの励みであり、自信にも繋がっています。
現在はバイタルサイン測定、服薬管理、点滴の処置などの看護技術を先輩方に見守って頂きながら一つ一つ丁寧に実践しています。まだまだ学ぶことは多いですが、これからも患者さんとの関わりの中で得た気付きを大切にし、自身の目指す助産師像に近づけるよう努力していきます。