少しずつ、確実に
横浜日野病院 外来 :松林 萌々子
自身の体験から見つけた道と働き方の模索
私は今、精神科の外来で「週2日フルタイム、週3日午前のみ」という形で働いています。これは10年以上続く偏頭痛や自律神経失調症という体の不調にご配慮頂いた結果です。かつては学校の出席日数もギリギリで、今も辛い日は多いですが、この経験を経て医療職に興味を抱きました。
そこで看護師を目指し湘南鎌倉医療大学へ進学したはいいものの、授業や実習を通して垣間見た看護師の業務のハードさは想像以上で、一時は働く自信をすっかり失っていました。
そんな中、働き方についての相談を受けて下さったのが、今の病院の看護部長です。相談を経て新卒でのパート採用・国試終了から免許取得までの看護助手アルバイト等のご提案を頂き、今に至ります。元々精神科看護に興味もあったため、まさしく渡りに船でした。前例のない待遇というのは恐縮でしたが、看護部長が「これからは色々な働き方が増えていくだろうし、こういう形もありだと思う」と仰っていたのが印象的で、ならば私も出来るところからやっていこうと思えました。
小さな積み重ねと信頼関係の大切さ
今は病棟の方にもご協力いただき、採血・注射など外来で使う処置の練習をしています。緊張しやすい性格なのですが、毎回気を付ける点を決めるなど、少しずつコツを掴んでいけるよう意識しています。
アルバイト期間も含め入職から4か月ほど経ち、患者さんに「知っている人」として接されることも増えてきました。医療者と患者さんとの信頼関係が特に大切な精神科において、この傾向はありがたいことです。しかし一方で、自分の行動・言動により責任を持たなくてはとも感じています。今後も体調に用心しながら、頂いたチャンスを活かせるように努力していきたいと思っています。

