白衣の決意
成田富里徳洲会病院 6階西病棟 :荻野 莉奈
看護師としての第一歩
先輩方と同じユニフォームに腕を通した瞬間、看護師としてこの場所で成長していきたいという強い思いが込み上げてきました。私は現在、外科・泌尿器科病棟に配属されて3ヶ月が経ちます。当病棟では、術前後の全身管理や手術・検査出し等、常に時間に追われながら優先順位を的確に判断し、スピード感をもって動くことが求められます。配属されたばかりの頃は、慣れない業務を覚えることで精一杯で、「本当に自分に患者さま一人ひとりに合わせた看護ができるのだろうか」と不安ばかり感じていました。
日々の関わりが生む信頼とやりがい
今では少しずつ患者さまの受け持ちが始まりましたが、毎日がバタバタで、ひとつの行為を終えるたびに次の業務に追われ、気づけば1日があっという間に過ぎていきます。それでも、患者さまの表情やしぐさ、ささやかな変化や言葉に注意を向け、自分にできる声かけや関わりを丁寧に積み重ねることを意識しています。清拭や食事介助、口腔ケア等の日常生活援助を行った際に「ありがとう」「助かったよ」と声をかけていただけた瞬間、看護師としての自分の関わりが患者さまの安心や信頼に繋がったと実感することができました。
「意味のある看護」を問い続けていく
患者さまは人生の大先輩であるからこそ、常に敬意と感謝の気持ちを忘れず、愛護的な態度で関わることを心がけています。私はまだ成長過程のスタートラインに立ったばかりです。だからこそ、目の前の経験一つひとつを大切にし、患者さまに真摯に向き合いながら、「意味のある看護とは何か」を問い続ける姿勢を忘れず、今後も誠実に看護を積み重ねていきたいです。

