災害医療支援活動からの学び

千葉徳洲会病院 血管撮影室 :浅沼 卓也

TMAT活動への参加

私は、徳洲会グループでTMATがあることを知り、令和5年9月のトレーニングコースに参加したのがきっかけでした。令和6年1月1日に能登半島地震が発生。本陣第6陣として1月30日~2月5日の1週間輪島市で活動しました。

業務内容は、避難所で生活している方の健康管理を行い、医療・介護依存度の高い方のケアや処置、廃用予防を行いました。災害では医療者に被災者が集中し、限られた医療資源で治療を行うトリアージが必要であり、日常生活用品から医療物品として代用できる物を考える必要もあり、病院業務とは異なる条件下での活動はとても大変でした。集団生活でのコロナ感染の隔離も活動を難しくさせる要因の1つでした。

得た学びと今後の展望

初めての災害医療支援活動で自分に何ができるのか?被災者の不安軽減ができるのか?不安を抱えながら初日を迎えましたが、隊員との密なコミュニケーションと被災者の感謝の言葉が支えとなり、事故無く活動することができました。
別々のグループ病院で勤務している隊員達が、限られた期間で結束して業務にあたることができ、全員が同じビジョン・方向性をもって活動できたことはとても素晴らしいことで、その一員として活動できたのは私の誇りであり充実した活動期間となりました。

南海トラフ巨大地震が起こると言われている昨今、TMATの経験を活かし、どんな時でも動けるように準備しておくこと、常に最悪な状況を想定して業務に臨み、どんな状況でも何をすべきなのかを瞬時に判断し動けるように自己研鑽していきたいと思います。