徳洲会の仲間入りをして思う事
清川病院 :看護部
第6ナースステーション 小林 美鈴



当院は病床数198床を有し、一般病棟と長期療養型病床を持つ病院です。私は、看護学生として当院に入職し、今年で在院26年目を迎えました。当院は、学生から入職した職員が多く在籍しているほか、在院期間が長い職員が多く、アットホームな雰囲気が特徴の一つです。新しい職員もたくさん向かい入れておりますが、スタッフ同士が常にコミュニケーションを多くとりながら、日々業務を行っており、職員同士の関係性がとてもいい職場だと感じています。
当院は、患者様のほとんどが高齢者で、私は療養型病棟を担当しております。医療現場にいると、命を救うというのが最大の使命になります。しかし高齢患者様との長い関わりの中で、元気に退院するのが理想ですが、人生の最後を当院で迎えられる患者様が多く居る現状の中で、命を救いたいという思いと同じ位、その最後の時を、できるだけ穏やかに、納得した形で迎えられるようお手伝いするのも看護師の使命だと今は強く感じるようになりました。
徳洲会の仲間入りをし、研修参加やグループのご指導を受ける中で、これまで知らなかった事が多くあり、沢山の事を学ばせて頂いております。この歳になっても学べる環境にある事は、とてもありがたい事であり、看護師としてのこれからの自分の成長につながっていると感じています。これまでの経験と新たな知識を身につけながら、これからも皆様のお役に立てるよう、日々努めてまいりたいと思います。