オフの私の楽しみ

札幌南徳洲会病院 障害者病棟:田畑 理恵

私は最近登山をするのが楽しみになっています。同じ病棟のスタッフが声をかけてくれたのがきっかけです。正直、初めから乗り気だったわけではありません。わざわざ辛い思いをして山に登ること、熊が出るところにこちらから出向くこと、遭難するかもしれないことなどマイナスなイメージを持っていたからです。

私が初めて登山をしたのは小学校の修学旅行でした。旭岳に登ったのですが楽しむ余裕はなく辛い思い出でした。それ以来の登山だった為不安でしたが、同僚4人で「山の会」を結成し2023年6月に1回目の登山に行きました。

初心者の私は足がガクガクするし、息は上がり運動不足を思い知らされました。しかし、自然に囲まれて仲間と話しながら楽しく歩くことは普段味わうことが出来ない感覚でした。不思議とやめたいと思うことはなく頂上へたどり着くことが出来ました。気にかけてくれる仲間のやさしさも身に沁みました。頂上から見る壮大な景色はそれまでの大変だった道のりを忘れさせてくれました。人生とどこか似ていると思いました。

普段は病棟で働いていて、時間に追われストレスや疲労が溜まります。登山は非日常を味わえて自分と向き合える時間になります。心地よい疲労感でよく眠れるしリフレッシュになっています。